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進学、同志との出会い

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年11月4日掲載

東京府師範学校入学

 明治36年(1903)、 21歳のとき門三は東京府師範学(現・東京学芸大学)に入学した。
 寄宿舎に入ると、そのあまりの汚さにおどろき、寄宿舎をきれいにすることを思い立つ。毎朝みんなより早く起き、夜は消灯後に、寄宿舎の廊下・便所・自分の部屋の雑巾がけを始めた。それもただ一人でもくもくと実行した。雑巾をしぼった時、腫れあがった手の甲が破れ鮮血が吹き出し、バケツの水を赤く染めても、雑巾がけを続けた。 この門三の姿に心うたれ、共鳴する者が増え、いつしか全寄宿生が一体となって美化清掃を行うようになった。