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Sさん・Mさんご夫婦

印刷用ページを表示する 掲載日:2026年5月11日更新

Sさん・Mさんご夫婦

「好き」をきっかけに、人とつながる暮らし​

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 神奈川県→U・Iターン

 写真左:Sさん(喜多方市出身) 写真右:Mさん(神奈川県出身)

 神奈川県から喜多方市へ移住し、現在はそれぞれ仕事を持ちながら、週末に器屋(utsuwa kou.)とレコード屋(Harvest Moon Records)を営むご夫妻。移住から数年が経った今の暮らしや、新たな挑戦についてお話を伺いました。

 

移住のきっかけと当初の暮らし​

 夫のSさんは喜多方市出身。神奈川県の大学で出会ったMさんと結婚後も、しばらくは神奈川で生活していましたが、ご両親の強い希望もあり、令和2年に喜多方市へ移住しました。移住当初はSさんのご実家で生活し、その後、現在のお住まいに引っ越されました。

 お二人とも移住のタイミングで仕事を変えています。Sさんは医療用品の営業職からフルテレワークの会社へ転職。コロナ禍で働き方が見直されたことや、給与面でも好条件だったことが後押しになりました。Mさんはアパレル販売員の仕事から、市内のIT企業へ転職しました。

 喜多方市には帰省で度々訪れていたものの、Mさんは当初、地方移住に対して不安も感じていたといいます。
「将来、子どもが進学する際には一人暮らしになることや、車が必須になる生活など、出費が増えるイメージがありました。また、給与面でも都市部より下がるのではないかという心配もありました。」

 

移住後の暮らしと新たな挑戦​

 現在、Sさんは引き続きテレワークで勤務し、Mさんも市内IT企業で働いています。

 そんな中、お二人は新たな活動を始めました。きっかけは、Sさんの同級生である福田さんからの声かけでした。福田さんは、祖父が営んでいた洋服の卸会社の古いビルを改装し、写真館をはじめとする複合型施設として活用しており、「週末だけでも何かやってみないか」と誘われたことが始まりです。

 Mさんは以前から器が好きで、「会津には民芸的なものが多い中で、自分の好みに合う器を紹介したい」と考えていました。一方、音楽好きのSさんは、レコードの魅力を伝えたいという思いを持っていました。

 こうして、週末限定の器屋とレコード屋をスタート。小さな規模ながら、自分たちの「好き」を形にした場が生まれました。

 「お店を始めたことで、同じ趣味や価値観を持つ方と出会えるようになりました。これまではなかったつながりが広がっています。」

 また、お二人は「本業とは別に、小さく始められること」の良さも感じているといいます。
「生計を立てる仕事がある中で、無理のない規模で挑戦できるのは安心感があります。もっと多くの人が気軽に何かを始められる雰囲気があるといいですね。」

 

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これから移住を考えている方へ 

 喜多方市や会津での暮らしについて、次のように話します。

「この地域はコミュニティがコンパクトなので、ちょっとした取り組みでも注目してもらいやすく、人とのつながりが広がりやすい環境です。自分で何かを始めたり、発信したりする人にはとても向いていると思います。」

 一方で、都市部のようにサービスや娯楽を“受け身で楽しむ”スタイルを求める人には、少しギャップを感じるかもしれません。

「自分から動くことで、暮らしがどんどん面白くなる場所だと思います。」

 


 移住から数年を経て、それぞれの働き方を確立しながら、新たな挑戦を楽しんでいるお二人。「好き」をきっかけにした小さな取り組みが、人と人とのつながりを生み、地域に新しい風をもたらしています。

 喜多方市での暮らしには、自分らしい関わり方を見つけられる可能性が広がっています。

 

店舗情報 

Harvest Moon Records

住所:喜多方市行作7599-2

Instagram:harvestmoonrecords_fukushima

 

utsuwa kou.

住所:喜多方市行作7599-2

Instagram:utsuwakou

※当インタビューは、2026年に行われたものです。

喜多方市 企画政策部 地域振興課

〒966-8601
福島県喜多方市字御清水東7244-2
Tel:0241-24-5306 Fax:0241-25-7073

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