新規就農するなら
このまちだった
東京都から移住(喜多方歴2年)
桑名さん夫婦は共に郡山 市出身。洋行さんの移住前の仕事は、システムエンジニア。
高校を卒業して以来、約20年間東京で生活してきました。
現在は、支援制度を受けながら、アスパラガス農家として今春に独立を予定しています。
住み慣れた東京暮らしの中、漠然と農業に憧れを持った二人は、東京で開催された移住フェアに参加しました。移住先の候補地は他にもあったそうですが、新規就農者に一番力を入れていると感じた喜多方に移住することを決めたようです。「何より、相談した市の担当者や、知り合った喜多方の人たちの感じがとても良かったのが決め手でした」と、洋行さんは話してくれました。
明日香さんは「昔から雪国に住みたかったんです。引っ越した時期がちょうど大雪で、わくわくでした」と笑顔で話してくれました。また、子どもの教育面を考えても、自然豊かな環境がとても良いと教えてくれました。
移住にあたり洋行さんは、市の農業体験制度や支援制度を活用し、喜多方でアスパラガス農家として、今春から独立を予定しています。また、「今後は、自分と同じような新規就農を目指す方を研修生として受け入れるなど、喜多方の農業の活性化につながるように頑張っていきたい」と今後の意気込みを話してくれました。
※当インタビューは、2019年に行われたものです。