喜多方市民憲章
喜多方市民憲章の制定
令和2年7月1日、昨年度から検討してきた喜多方市民憲章を制定しました。
本市は、市町村合併以降、新市建設計画や総合計画に基づく各種施策の着実な実施により、均衡ある発展と一体感の醸成を図ってきましたが、急激な人口減少や少子高齢化などの課題に立ち向かっていくためには、市民一人ひとりがこれまで以上に自分が生まれ育った「ふるさと喜多方」に愛着を持ち、オール市民でのまちづくりを進めていく必要があることから、その心構えや行動規範となる市民憲章の制定に至りました。
制定までの経過
学識経験者や様々な分野で活動されている有識者10人で構成する市民憲章策定委員会を設置し検討を進めてきました。委員が「喜多方」への思いを持ち寄るとともに、簡潔で親しみやすい表現で案文がまとめられ、令和2年の6月議会において、可決承認されました。
喜多方市は、会津の北方にあり、飯豊連峰や雄国山麓の雄大な自然と豊かな水、そして穏やかな風土に恵まれています。 その恵みを受け、「蔵のまち」として知られる私たちのまちは、人と自然と文化が共存する歴史と伝統に培われて発展してきました。 本市の更なる発展のために、この地を育んできた先人の知恵と精神を引き継ぎながら、市民が心をひとつに、夢がふくらむ、魅力ある喜多方市の未来をめざして、ここに市民憲章を制定します。 |
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一 元気で働き 心身共に健康で 明るい家庭をつくりましょう |
一 敬愛の心で支え合い 思いやりあふれるまちをつくりましょう |
一 郷土を愛し 教養を高め ゆかしい文化のまちをつくりましょう |
一 自然を愛し まちや川の美化に努め 美しい景観を守りましょう |
一 きまりを守り 力を合わせ 住みよいまちをつくりましょう |
一 交流の輪を広げ 人を育て 誇りと自信をもって歩みましょう |