喜多方サイクリングの注意点
喜多方市は日本海側気候に属し、また、盆地特有の気候となっています。
平均気温は11度前後で、年間降水量は1,200ミリメートル程度になっていますが、寒暖の差が大きく、夏は気温が高く、厳しい暑さが続く日もありますが、冬は寒冷で、平均1~2メートル、多いところでは3メートルもの積雪にもなる豪雪地帯です。
また、約555キロ平方メートルもの広大な面積の市内は、山あいから平地まで、変化に富んだ地形となっています。
おすすめコースでも、走行距離30キロメートル以上で高低差が約500メートルとなっています。
冬季は積雪、春先は凍結の恐れがあります。花や紅葉などの景観、食事等、喜多方でのサイクリングは、4月~10月末までがベストシーズンです。
十分な準備をして、喜多方ならではのサイクリングを楽しみましょう!!
事前の準備
タイヤ空気圧やチェーン、ブレーキ、ライディングポジション等、事前の点検を行ってください。
また、急な天候の変化に対応するため、雨具や防寒具も用意してください。
服装
走行中の安全確保、疲れや日焼け軽減等のため、以下の服装が望ましいです。
- 自転車用ヘルメット
- サングラス
- 体にフィットし、通気性の良いジャージ等のウエア上下
- グローブ
携行品
雨具やロック、ライト等、万が一に備えた携行品も準備しましょう。
- バッグ
- ライト
- ロック
- 地図
- 救急用品
- コンパクトツール・修理キット
- ウォーターボトルや携行食
走行の注意点
- サイクリングにあたっては、左側通行など交通ルールを守りながら、安全運転を心がけましょう。
- グループで走行する場合は、十分な車間距離をとりながら、周囲に注意してください。並走・話しながら・競争など、危険な走行はしないでください。もちろん、飲酒運転、二人乗りは禁止です。
- まちなかを走行する場合は、特に車両への注意と歩行者の妨げない走行をお願いします。
- 山あいのコースでは、アップダウンが大きい箇所もありますので、スピードの出し過ぎには十分注意してください。また、クマなどの野生動物に出会う場合もあります。
- 夜間は視界が悪く、道に迷う等のトラブルが起きやすくなりますので、できるだけ日中にサイクリングができるよう計画しましょう。
道路交通法の改正
自転車も必ず車道の左側通行しなければなりません。違反した場合は、3ヵ月以下の懲役または5万円以下の罰金が課せられます。 また、危険な違反行為で2回以上摘発された自転車運転者は、公安委員会の命令を受けてから3ヵ月以内の指定された期間内に講習を受けなければいけません。