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ひめさゆり群生地
ヒメサユリの開花情報
【見頃時期】
5月中旬から6月中旬ごろ
※現在、群生地内には入れません。
【直近の開花状況】
令和8年6月5日
去年より10日早い見頃となりました。
【過去の開花状況】
| 令和7年度の様子 | 令和6年度の様子 |
ひめさゆり群生地の紹介
世界的に希少なひめさゆり群生地
ヒメサユリは、日本のみに生息するユリの仲間で、福島県、山形県、宮城県及び新潟県等の4県の限られた場所にしか自生分布がなく、群生している場所はとても希少です。
学名をLilium rubellum(リリウム ルベルム)、和名「ヒメサユリ」又は「オトメユリ」と称され、漢字では姫早百合と書き、ユリの中で一番早く咲くと言われています。花弁は6枚、薄紅色であるが、まれに弁数の少ないものや八重咲、白色も出現します。
環境省及び福島県のレッドリストにおいて、準絶滅危惧に分類されています。
〇「環境省レッドリスト」の準絶滅危惧 (NT)に選定されました。
〇「福島県レッドリスト」の絶滅危惧種に選定されました。
〇未来にのこしたい日本の花風景「池坊 花逍遥100選」に選定されました。
〇環境省生物多様性保全上重要な里地里山に選定されました。
ひめさゆり群生地の歴史
1905~18年頃ひめさゆり群生地(以下、群生地)のそばにあった加納鉱山で、銀や銅などを採掘し、採掘した鉱物は群生地のふもとにある日中線(現在のしだれ桜並木)会津加納駅から鉄道で運搬しており、最盛期には5000人もの労働者が鉱山で働く、にぎやかで大きな集落でした。
群生地は当時、鉱毒(煙害)の影響により植物が育たない状態でありましたが鉱山が閉じたことで、この地は草地となりヒメサユリが咲き誇るようになりました。
しかし、1960~80年代に起きた山野草ブームによる盗掘が相次ぎ、集落周辺や水田に広く見られたヒメサユリも、限られた場所でしか見られなくなりました。
1969年に盗掘から守るため、また草地を維持するため旧熱塩加納村農協の有志により保護看板の設置や刈払いを実施しています。1980年から現在に至るまで喜多方市ヒメサユリ保護条例により保護されています。
古くから市民と行政が一体となって自然保護を行い、群生地の草地は様々な生物が利用する貴重な場所であると同時に、多くの人々にも親しまれています。
ひめさゆり群生地の保全活動
地域住民、地元企業、国立学校法人福島大学黒沢研究室、行政が一体となり「ひめさゆり群生地保全のための会議」(通称:ひめさゆり会議)を開催し、保全方法の検討や情報交換を行いながら群生地を残して行くために活動しています。
自然のままの生態系を残して行くため、土壌改良や植え付けなどをしない管理方法を行い、花壇とは違う野生のひめさゆりの姿を見ることが出来ます。
群生地では毎年モニタリング調査や盗掘の監視を行いながら維持しています。
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| 写真1.加納鉱山と群生地 | 写真2.福島大学による調査の様子 |
写真3.ケミコン東日本マテリアル株式会社 との保全活動 |
基本情報
| 所 在 | 福島県喜多方市熱塩加納町宮川字東舘山2-3(ナビは宮川公園と検索) |
|---|---|
| 料 金 | 入場無料 |
| アクセス |
車:会津若松ICから約30分 |
| 備考 |
現在は保護のため立入を禁止しております。 |

