松くい虫の被害と対応を紹介します
印刷用ページを表示する 掲載日:2016年4月1日更新
松くい虫の被害と対応について
松くい虫から松を守ろう
松くい虫被害は現在、北海道を除く46都府県に広まっている「松」の伝染病で、大きな被害をもたらしています。「マツノザイセンチュウ」という体長1mmにも満たない線虫が松の樹体内に入ることで引き起こされますが、その線虫を松から松へ運ぶのが「マツノマダラカミキリ」というカミキリ虫で、被害のまん延を防止するため、松くい虫防除の大半は、運び屋であるマツノマダラカミキリを駆除するものです。
松くい虫は、松の伝染病です。この伝染元を除くために、所有する松林を常に巡回して、被害木の早期発見に努めましょう。
もし、発見したときは、市の農山村振興課へお知らせください。
- 松くい虫被害発生メカニズム [PDF:110KB]