ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ

介護保険制度とは

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年11月4日更新

介護保険制度は、急速な高齢化の進展や高齢化世帯の増加等により、寝たきりや認知症などの高齢者を家族だけで介護することが困難となったことを背景に、介護が必要な方を社会全体で支える仕組みとして平成12年4月より開始されました。
これにより、従来の行政が決定する福祉サービスから、介護が必要な方や家族等の意思で「選択」できるサービスが提供されるようにしたもので、保健・医療・福祉のサービスを一体的、総合的に提供する制度です。

介護保険に加入している方

40歳以上の方が被保険者(加入者)となって保険料を負担し、介護や支援が必要であると認定されたときに、原則としてサービス費用の1割~3割を支払って介護サービスを利用する仕組みとなっています。
加入の仕方は年齢によって2種類に分かれ、介護サービスを利用できる条件も異なります。

  • 第1号被保険者…65歳以上の方
    日常生活に支援が必要な状態(要支援状態)になった場合や、寝たきり、認知症等で介護が必要な状態(要介護状態)になった場合に、認定を受けることで介護サービスを利用できます。
  • 第2号被保険者…40歳から64歳の方
    要介護、要支援状態が、末期がん・関節リウマチ等の加齢が原因の疾病(特定疾病)による場合に限り、認定を受けることで介護サービスを利用できます。

※介護サービスは利用料の1割~3割を自己負担することによって利用できます。(サービスによっては利用料の他に食材料費・居住費等の実費負担もあります。)

介護保険制度の仕組み

介護保険制度のしくみ


このページの先頭へ