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発熱など症状がある場合の相談・受診について

印刷用ページを表示する 掲載日:2024年4月1日更新

発熱など症状がある場合

体調不良時の対応について

 症状が現れた場合には、マスクの着用や出勤・登校を控えるなど外出に留意いただき、感染拡大防止にご協力をお願いいたします。

医療機関を受診するとき

 令和6年4月から外来診療も通常医療へ完全移行することに伴い、外来対応医療機関の公表は終了となります。
 通常の医療提供体制の中で内科的標榜医療機関(内科系、小児科、耳鼻咽喉科)が主に発熱患者等へ対応する形となりますので、「一般の患者さんへの二次感染」や「院内感染」の発生防止のため、必ず事前に医療機関へ相談し、マスクを着用するなどの必要な感染対策を行ったうえで受診してください。

抗原定性検査キットを使用するとき

 抗原定性検査キットには「研究用」と称する製品が販売されていますが、国の承認を得られていないため、検査性能は保証されておらず診断に用いることはできません。国が臨床的有効性を認め薬事法に基づき薬事承認を受けている「体外診断用医薬品」または「第1類医薬品」と表示のあるものを使用しましょう。

 新型コロナウイルス抗原検査キットの取扱薬局・店舗マップ・リスト<外部リンク>

新型コロナウイルスに感染した場合の対応について

 感染症法に基づく、療養中の外出自粛要請や行動制限は求められません。
 外出を控えるかどうかは、個人の判断に委ねられますが、療養期間の目安やご家族が感染した場合の対応等については次のとおりです。

療養期間の目安

 症状が出た日(無症状の場合は検体採取日)の翌日から5日を経過し、かつ、症状が軽快して24時間が経過するまでの間は外出を控え、10日間が経過するまでは、マスクを着用したり、高齢者などのハイリスク者との接触を控えていただくことを推奨しています。
 ※鼻やのどからのウイルスの排出期間の長さに個人差がありますが、発症2日前から発症後7~10日間はウイルスを排出していると言われています。
 ※発症後3日間は、感染症のウイルスの平均的な排出量が非常に多く、5日間経過後は大きく減少することから、特に発症後5日間が他の人に感染させるリスクが高いことに注意してください。
 ※発症後10日を過ぎても咳やくしゃみ等の症状が続いている場合には、マスクの着用など咳エチケットを心がけましょう。

ご家族が新型コロナウイルスに感染した場合

 ご家族、同居されている方が新型コロナウイルス感染症にかかったら、可能であれば部屋を分け、感染されたご家族のお世話はできるだけ限られた方が行いましょう。
 外出する場合は、新型コロナウイルスにかかった方の発症日を0日として、特に5日間はご自身の体調に注意してください。7日目までは発症する可能性があります。こうした間は、手洗い等の手指衛生や換気等の基本的感染対策のほか、マスクの着用、高齢者等のハイリスク者との接触を控えましょう。

治療薬等の公費負担について

 新型コロナウイル感染症の治療薬や入院費などの公費支援は、段階的に縮小してきましたが、令和6年4月以降は終了し、医療保険の自己負担割合に応じた負担となります。
治療薬

入院医療体制について

 令和6年4月から確保病床によらない形で入院患者を受け入れる通常の医療体制へ移行します。入院先の決定(入院調整)については、原則、医療機関間で行うこととなります。

罹患後症状に関する相談・受診について

 症状が長引く場合は、かかりつけ医や医療機関へ相談してください。
 なお、福島県では罹患後症状に悩んでいるが、かかりつけ医等がなく受診が困難な方に向けて、罹患後症状に対応している医療機関を公表しております。
 罹患後症状(いわゆる“後遺症”)について<外部リンク>
罹患後

相談窓口

 発熱等の症状がある方はかかりつけ医へご相談のうえ受診していただくこととなりますが、かかりつけ医がない、どこに相談してよいかわからないなどの相談は、下記までお問合せください。

  保健課健康推進室 電話0241-23-5027(平日のみ8時30分~17時15分)

発生動向

 福島県では、県内の新型コロナウイルスの発生動向等を公開しています。

 【福島県】新型コロナウイルス感染症の発生動向等について<外部リンク>

 


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