小中学校の適正規模・適正配置に関する説明会を開催しました
子どもたちにとって、より望ましい学習環境の確保を目指し、小中学校の適正な規模と学校の配置に関して作成した「喜多方市立小中学校適正規模適正配実施計画(案)」に係る保護者説明会を令和4年7月21日から8月2日まで、地域説明会を令和4年8月16日から26日まで、それぞれ市内全ての小学校区17か所で実施しました。
説明会では、保護者、地域住民それぞれ、統合の方向性に賛同するもの、統合の早期実施を望むもの、学校の存続を望むもの、学校が統合となった場合の通学手段に関するもの、統合パターンの具体的な提案など、様々なものがありました。
保護者の意見の傾向としては、子どもの教育上の課題を重視し、統合に対して肯定的な意見が比較的多くありました。
地域住民の意見の傾向としては、学校がなくなることによる地域の衰退への懸念が強く、統合に対して否定的な意見が多く見受けられました。
※ 適正規模・適正配置とは:少子化による児童生徒数の減少によって、先生一人が二つの学年の授業を行う複式学級の増加など、様々な課題が生じています。
このため、子どもたちにとって、より望ましい学習環境を確保するため学校の存続や統廃合などの対応について検討しています。
1 対象学区別参加人数
2 各説明会の概要
3 説明会配付資料