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認知症地域支援推進員とは

印刷用ページを表示する 掲載日:2021年12月6日更新

認知症地域支援推進員とは

 認知症地域支援推進員とは、医療、介護および地域の支援機関をつなぐコーディネーターです。
「認知症になっても、安心して暮らせるまち喜多方」を目指して、住み慣れた地域で生活が継続できるように地域づくりを推進します。

【認知症地域支援推進員の役割】

医療・介護などの支援ネットワークを構築します

 認知症の方とその家族が地域でよりよく暮らしていくために、医療介護は勿論のこと、地域の人達や地域で生活する上で必要な機関と連携を図りながら繋がりを作ります。

関係機関と連携し研修の企画や、社会参加活動のための体制整備を行います

 おれんじカフェの開催や、認知症に関する研修の企画など認知症の方やその家族が、生活しやすいような地域づくりを作るお手伝いをします。

相談に応じ、支援体制づくりをします

 認知症の方や家族からの相談に応じ、必要なサービスを提供するための調整を行います。

 

認知症の予防をしましょう

現時点で、こうすれば認知症にならないという予防法はありませんが、なりにくくなる方法がいくつかあることが少し時ずつわかってきました。栄養、運動、社会参加また、睡眠も大切だと言われています。

(栄養)食事に気を付けましょう

弁当 ポイントは、高血圧、高脂血症、肥満、糖尿病などの生活習慣病を予防する食事が重要だと言われています。空腹時にいきなり炭水化物や糖質から食べ始めると、血糖が急上昇して、認知症になりやすい物質を分解する力を弱めてしまいます。
 野菜や海藻から食べ始め、炭水化物は、量を控えて最後に食べるようにしましょう。旬のものを取り入れて、バランスよく、よく噛んで美味しくいただきましょう。

(運動)有酸素運動を取り入れましょう

運動 有酸素運動とは、ウォーキングやジョギング、サイクリングや水泳など長時間継続して行う運動のことです。週2~3回以上、30分以上運動することが良いと言われており、週3回以上30分以上歩く人は認知機能が良いことがわかっています。

 

(社会参加)積極的に参加しましょう

社会参加 社会的な活動に参加しましょう。地域の活動やお仕事、趣味の活動などでもいいですね。
 ボランティア団体や町会・自治会などへの活動割合が高い地域ほど、認知症リスク者が低いといった結果が出ていますので、自分に合った方法で関わりを持ちましょう。

 

(睡眠)質の良い睡眠を取りましょう

寝る3 睡眠不足だったり眠りが浅かったりしてノンレム睡眠の時間が確保できないと、アミロイドβが徐々に脳に蓄積されていき、アルツハイマー型認知症の発症リスクが高まる可能性があると言われています。
 個人差はありますが、1日6時間30分以上8時間未満の睡眠を確保するように心がけ、良質な睡眠時間を確保しましょう。

 

 


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