【遭遇注意】クマに遭わないためにできること
印刷用ページを表示する 掲載日:2025年11月18日更新
クマの出没が続いています
令和7年11月14日、15日の両日、喜多方市松山町鳥見山字上堰下地内において体長約1mのツキノワグマが出没しています。付近は、住宅や病院が密集している地域ですので、お近くにお住まいの方や近隣地域へ行かれる方は十分に注意し、徒歩の外出はお控えください。
また、クマを見かけた際には、クマを刺激することなく静かに走らずにその場を離れるようにしてください。
11月15日、出没箇所近隣に捕獲わなを設置しましたので、わな設置看板のある所には近づかないでください。
11月16日、クマ1頭(体長約1m)を捕獲しましたが、捕獲わなの設置は継続していますので、わなの近くには近づかずに引き続き十分に注意してください。
11月18日、すでに捕獲した個体以外の目撃が発生していないことから捕獲わなを撤去しました。わなは撤去しましたが、「ツキノワグマ出没警報」発令中です。引き続きご注意ください。
- クマに人の存在を知らせるために、クマ鈴、ラジオなどを鳴らしましょう。(音の出るものがない場合は、両手を打ち鳴らしましょう)
- クマは朝夕の薄暗い時間や、天気が悪い日は活動が活発になります。そのような時は、一人の活動は極力避けて注意を怠らないようにしてください。
- 散歩は朝夕の時間帯や藪に隣接する道を避けてください。


◆もし遭遇してしまったら◆
- まず、落ち着きましょう、大声を出したり、急な動きをするとクマを刺激してしまいます。クマから目を離さず、ゆっくり静かに後ずさりで立ち去りましょう。
- 子グマを見つけても絶対に近づかないようにしましょう。近くに親グマが隠れている可能性があります。
- 万が一、至近距離で出会い、逃げ切れない場合は、両手を首の後ろで組み、正座の姿勢で状態を前に倒し、地面に伏せましょう。顔、頭、腹を守り致命傷を負わない努力をしてください。

