救急医療当番医
印刷用ページを表示する 掲載日:2020年3月23日掲載
喜多方市内で日曜・祝日に救急受診できる医療機関は下記のとおりです。
在宅当番医制(初期救急)
在宅当番医は、比較的軽い症状の患者を診察するための初期救急体制です。入院や手術を必要とするような重い症状がない限り、なるべく在宅当番医を受診してください。
病院群輪番体制(2次救急)
休日の救急外来は、入院や手術が必要な重症患者の診療を行うものです。ここに「平日は忙しいから」などの理由で安易な受診が集中すると、一刻を争うような患者の診療に支障を来たす恐れもでてきます。平日昼間から症状がある場合や、家庭での応急手当で様子を見られるような軽い症状の場合は、通常の診療時間内にかかりつけ医に受診するなど、皆さんのご理解とご協力をお願いします。
<関連情報>市内の医療機関と各医療機関の診療科目 (救急医療当番医の一覧ではありません)
市内の医療機関と各医療機関の診療科目については、ふくしま医療情報ネット<外部リンク>または、喜多方医師会「病院・医院の案内」のページ<外部リンク>を参照ください。
◎ふくしま医療情報ネット
ふくしま医療情報ネットは、福島県内の病院、診療所、歯科診療所、薬局等の検索ができる福島県のホームページです。病院・診療所・歯科診療所を、「診療科目」「診療時間」その他いろいろな条件で探すことができます。また、医療に関する「相談窓口」や「お役立ち情報」なども掲載されています。
詳しくは、「ふくしま医療情報ネット<外部リンク>」をご覧ください
医療機関の適正受診にご協力ください
大切な命を救うため、救急医療を本当に必要とする人のために、適正な利用にご協力ください。
必要な人が安心して医療が受けられるようにするとともに、最終的に保険料や窓口負担として皆様に御負担いただく医療費を有効に活用するため、医療機関・薬局を受診等する際には、以下のことに留意しましょう
- 休日や夜間に開いている救急医療機関は、緊急性の高い患者さんを受け入れるためのもので、通常の診療時間とは異なり、少人数の診療体制になっています。そのため、せっかく救急医療機関を受診しても、平日の診療時間内に再度、一般の医療機関を受診していただくこともあります。平日の時間内に受診することができないのか、もう一度考えてみましょう。休日や夜間は割増料金で医療費が高くなります。
- 夜間・休日にお子さんの急な病気で心配になったら、まず、福島県こども救急電話相談(#8000、または、024-521-3790)の利用を考えましょう。医師や看護師から、お子さんの症状に応じた適切な対処の仕方などについてのアドバイスが受けられます。
- かかりつけの医師を持ち、気になることがあったらまずはかかりつけの医師に相談しましょう。かかりつけ医とは、病気になったときの初期の医療や、日ごろの健康に不安を感じたときに相談できる身近な診療所の医師のことです。身体の不調を感じたときは、早めに「かかりつけ医」に相談し、適切なアドバイスを受けてください。
- 同じ病気で複数の医療機関を受診することは、控えましょう。医療費を増やしてしまうだけでなく、重複する検査や投薬によりかえって体に悪影響を与えてしまうなどの心配もあります。今受けている治療に不安などがあるときには、そのことを医師に伝えて話し合ってみましょう。
- 薬が余っているときは、医師や薬剤師に相談しましょう。(薬のもらいすぎに注意しましょう。)
- 薬は飲み合わせによっては、副作用を生じることがあります。お薬手帳の活用などにより、既に処方されている薬を医師や薬剤師に伝え、飲み合わせには注意しましょう。
- 軽い症状でも救急車を利用する人が多くなると、真に緊急を要する方への対応が遅れ、救命率に影響が出るおそれがあります。大切な命を救うため、緊急性があり、本当に必要なときに救急車を利用しましょう。
ただし、いつもと違う場合や事故の状況から、急いで病院に連れて行ったほうがよいと思った時は、迷わず119番通報してください。