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令和2年3月24日開催分(高郷総合支所)の主な内容

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年4月27日更新

個人

高郷町の観光・地域おこし協力隊・綾金工業団地を通した地域振興

〈市民〉高郷町にも観光名所があります。小野小町とか、雷神山の花、カイギュウランド、荻野漕艇場。ただ、高齢化が進んで、維持管理が大変だという声があります。この施設を今後どう生かしていくかに関心をもちました。温泉施設も、結局、人の取り合いになっている。市外から人を呼ばないと活性化にはならず、実現はできないですが、高郷町のPRに努めて、誘客につなげればなと考えていました。

〈市 長〉 先人が守り伝え、盛り上げてきた雷神そばとか、鳥屋山などは財産です。過疎と高齢化が進んでいますが、光をあててみれば、輝くものがあります。地元の方々がこうした方がいいとか、アイディアを出して、それを行政が吸い上げて、市全体で対応していくのが進む道だと思います。

〈市 民〉 地域おこし協力隊は、他県の例で、農家に入って、ジュースの栽培をやったり、うまくやっていました。
高郷町にもいますが、ターゲットはどこになっているのか、3年間でどこまでできるのか、協力隊が入ることで町の活性化はできるが、市長さんはどのように考えているのか知りたいです。

〈市 長〉 伝統産業を盛り上げたいと地域おこし協力隊になる方が増えていて、3年後定住している方がほとんどです。
地域の方には、この地区見てみろとか、そういう話題を地元の人からしてもらえれば、いいアイディアが生まれるかもしれません。

〈市 民〉 綾金工業団地は喜多方市全体の問題で、前々から工業団地があればいいなと思っていました。
若者の働ける場所ができて、喜多方市の活性化につながります。
現在、1社の誘致が決まりましたが、今後の展開を聞かせてください。

〈市 長〉 数社と商談中です。自然環境がいいところで生産したい製造業は興味を持ってますね。
トップセールスで回ると、自然災害も言われますが、それは非常に少ないです。
労働力の確保も聞かれますが、近隣に大学や職業能力開発短期大学校もあるとアピールしています。
 

個人

伝説を生かした高郷町の観光振興

〈市 民〉 高郷には多くの伝説があります。
私たちには「夢浪漫」という語り部の会があります。
小学校の総合学習や公民館の授業で、史跡めぐりをして、紙芝居を通して伝説を広めているところです。
しかし、伝説のもとになった史跡が風化しはじめたり、埋もれた観光資源もありますので、行政の支援をお願いします。

〈市 長〉 皆さんのように次の世代に伝統や歴史を残していこうとされている方々がいらっしゃることは素晴らしいと思います。
行政には、歴史、伝統、文化を継承するという役割もあります。
地域の振興につながる事業を実施する場合には、ぜひ市へ相談してください。
協力を検討してみます。
 


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