財政状況公表令和3年度下半期
喜多方市の財政状況をお知らせします
喜多方市では、地方自治法および条例に基づき、毎年2回財政状況を市民の皆さんにお知らせしています。
今回は、令和4年度当初予算のあらましと、令和3年度予算の執行状況(令和4年3月31日現在)をお知らせします。
令和4年度の予算編成については、財政の健全化を図るため、ゼロベースから必要性、緊急性、優先度等および事業の終期などを考慮し、財源を有効に活用する観点から、事業の重点化・選別化を念頭に予算の計上を行いました。
歳出予算については、喫緊の課題である新型コロナウイルス感染症対策への対応とともに、市総合計画「きたかた活力推進プラン」で掲げた市の将来の都市像である「力強い産業 人が輝く 活力満ちる安心・快適なまち」の実現に向けて、各施策に係る所要額を計上しました。そのうち、社会経済情勢の変化や多様化する住民ニーズに対応し「夢と希望が持てるふるさと喜多方」「わくわくする喜多方」の創造に向けたまちづくりを着実に推進する「わくわく喜多方推進事業」に係る経費を計上しました。
主な建設事業として、災害情報連携システム再構築事業、豊川・慶徳線道路整備事業、坂井・四ツ谷線街路整備事業、石田坂・藤沢線(大沢口橋)整備事業など所要事業費を計上しました。また、主な新型コロナウイルス感染症対策として、市内小中学校において感染予防品等の購入や消毒業務委託、PCR検査等などの感染防止に関する事業、新型コロナウイルス対策特別資金利子補給事業など経済対策に関する事業およびサテライトオフィス整備事業などWithコロナ時代・新しい生活様式に対応する事業に所要事業費を計上し、一般会計当初予算総額は262億5,900万円となりました。(※参考 前年度当初予算と比較して6億4,200万円の減)
また、令和3年度における一般会計予算の収入と支出の状況は、令和4年3月31日現在で、年度末の予算総額320億9,763万円に対し、284億3,439万円の収入(収入率88.6%)、260億4,297万円の支出(執行率81.1%)となっています。
なお、令和4年5月31日出納閉鎖により現在計数の取りまとめ作業を行っております。
令和3年度各会計予算の執行状況および市債の状況等 [PDFファイル/155KB]