喜多方のグリーン・ツーリズムを紹介します
グリーン・ツーリズムとは?
「グリーン・ツーリズム」とは、農山漁村などに長く滞在し、農林漁業体験やその地域の自然や文化に触れ、地元の人々との交流を楽しむ旅のことをいいます。
米や野菜・果樹などの栽培・収穫、そば打ち、郷土料理づくり、野山の散策や伝統工芸品の制作をはじめ、実際に農家に泊まって農家の暮らしを体験できる農泊体験など、のんびり、ゆったり、地元の方たちと一緒に様々な体験を行うことで「心の豊かさ」を得ることができるのがグリーン・ツーリズムの大きな魅力です。
市ではグリーン・ツーリズムを重要な施策と位置づけ、農林業をはじめとする地域産業の振興と、地域の活性化を図るため、積極的かつ長期的にグリーン・ツーリズムに取り組むため、平成18年6月に「グリーン・ツーリズムのまち」を宣言しました。
喜多方のグリーン・ツーリズムとは?
日本の農業は、担い手の高齢化、後継者不足、遊休農地の増加、農産物価格の下落による農家所得の減少など、非常に厳しい問題に直面しており、喜多方も例外ではありません。しかし、そういう状況だからこそ、このまちの豊かな資源を活用し、たくさんの方にこの土地のよさを知っていただき、みんなで地域をもっと活性化させたい・・・そんな思いからはじまったのが喜多方のグリーン・ツーリズムです。
テーマ
「心とこころのまんなか」
農村のあたたかな「心」を大切に、訪れる人の感じる「心」を大切に、そこに生れる新しい感動を大きく育てます。それが喜多方のグリーン・ツーリズムです。
コンセプト
「感動の共有」
農村の良さ、喜多方の良さを共有し、喜多方でなければならない唯一無二の感動を共有できるグリーン・ツーリズムを進めます。
「魅力的な地域創造」
清潔と彩りに満ちた地域、誇りと自信に満ちた地域、環境と共生した地域づくりを進め、喜びにあふれた誰もが訪れたい、住んでみたいと思う魅力的な地域を創ります。
「心の癒し」
豊かな自然と大地のめぐみ、多彩な四季の変化、そのすべてが、心を解き放ち心に癒しと活力をもたらす、「心のふるさと」を感じることができるグリーン・ツーリズムを進めます。
基本方針
- 喜多方のグリーン・ツーリズムは心とこころのふれあいを大切にします。
- 喜多方のグリーン・ツーリズムは自然、文化、風土を生かした独創的なものにします。
- 喜多方のグリーン・ツーリズムは都市と農村が感動を共有できるものにします。
シンボルマーク
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左右のハートはそれぞれ、農村の受け入れる心と訪問する人の気持ちを表し、中央のオレンジ色の部分は、ふれあいによる感動を示しています。 上に立つグリーンの苗木は、グリーン・ツーリズムの意図と目的をよく理解し、その将来の発展をイメージしています。 |
グリーン・ツーリズム(農業体験・農泊体験)に関するお申込み・お問合せ
グリーン・ツーリズムに関するお問い合わせ・お申込みは、(一社)喜多方観光物産協会グリーン・ツーリズムサポートセンターまでお願いします。
※NPO法人喜多方市グリーン・ツーリズムサポートセンターは、令和4年4月に(一社)喜多方観光物産協会と統合となりました。
(一社)喜多方観光物産協会グリーン・ツーリズムサポートセンターのホームページはこちら<外部リンク>