住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)とは
印刷用ページを表示する 掲載日:2018年11月14日更新
概要
昭和44年、従来の住民登録法が廃止され、新しく『住民基本台帳法』が制定されて以来、各自治体は、それぞれ住民基本台帳(住民票)を整備して、自治体行政の基本情報として活用してきました。
しかし、その利用範囲が各自治体内に限られているために、自治体の範囲を超えてグローバル化した市民活動・地域経済に対応するのが困難でした。
そのため、平成14年8月から新しく稼動した、『住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)』は、各自治体が整備している住民基本台帳を全国ネットワーク化するもので、自治体の枠を超え、下記を実施するため平成11年の法改正により制度化、整備されたものです。
住基ネットの導入理由
- 自治体の枠を超えた行政サービスの実施
- 行政事務の効率化
- 高度情報化 高度情報化社会に対応した、電子行政(電子政府、電子自治体)の実現
- インターネット申請の実現 を図るための基盤
主なサービス
住基ネットを利用した主なサービスは次のとおりです。詳しくは関連サービスのページをご覧ください。
- 喜多方市の住民票の写しを、他市区町村で取得することができます。
- マイナンバーカードの交付を受けることができます。
- マイナンバーカードおよび住民基本台帳カードで、転出転入の手続きができます。
- 電子証明書入りのマイナンバーカードをお持ちの方は、専用機器を購入後、ご自宅から確定申告(e-Tax)ができます。