降雪に備えハウスビニールは事前に撤去しましょう
印刷用ページを表示する 掲載日：2025年11月21日更新
農業用施設等の雪害防止技術対策について
令和７年２月の大雪では、市内のビニールハウス（栽培用・農機具保管庫等を含む）485棟が被害を受けるなど、甚大な影響が生じました。
近年は、短時間にまとまって降雪する事例が増えており、ハウスの倒壊や破損のリスクが高まっています。
このような状況を踏まえ、被害の未然防止に向け、ビニールの事前撤去など早めの対策を実施いただきますようお願いいたします。
特に、ビニールの撤去に加え、筋交い直管・中柱・タイバー等を用いた補強対策は、雪荷重の軽減に有効です。また、周辺の除雪作業計画の確認など、事前の準備によって、ハウスの被害をより防ぎやすくなります。
これらはいずれも安全確保のための重要な取り組みですので、県が示す技術対策を確認のうえ、適切な対策を進めていただきますよう、御理解と御協力をお願いいたします。
なお、冬期間中に栽培を継続するなどの理由でビニールの撤去が困難な場合は、こまめな雪下ろしを行うとともに、状況に応じてビニールの切除等の対応を検討いただきますようお願いいたします。
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