きたかた”農と食”交流体験モニターツアーを実施しました
農産物の放射性物質検査の見学をはじめ、農泊や農業体験等を通して生産者と消費者との交流を図り、本市の安全性や魅力への理解を深め、本市産農畜産物への風評を払拭し、販売・消費拡大等につなげていくため、本市産農産物を取り扱う千葉県市川市の青果物卸売業者、沖縄県の米卸売業者と連携を図り、それぞれの消費地の住民を対象に農の交流モニターツアーを実施いたしました。
また、市川市の親子が本市の食材を、本市の親子が市川市の食材を使い、調理体験を行う食の交流親子体験モニターツアーを実施いたしました。
※令和4年度は、新型コロナウイルス感染症の影響により、すべてのモニターツアーをオンラインにより実施しました。
農の交流モニターツアー
消費地(千葉県市川市、沖縄県)の消費者を対象に、生産者との交流をオンラインにより実施し、放射能に関する理解を深め、本市産農畜産物の安全・安心と地域の魅力を実感していただきました。
各消費地の会場と本市の会場をオンラインで結び、郷土料理(餅(くるみ、豆腐、ネギ)、こづゆ、会津牛の炒め物、馬刺し)と日本酒の試飲を行いました。食材を生産した農家と会場の消費者が相互に意見交換を行い、本市の魅力が深まる取り組みとなりました。
米の安全性を確保するための県の取り組み紹介動画<外部リンク>
千葉県市川会場
開催日時
令和4年11月8日(火曜日)午後6時から
開催場所
市川グランドホテル
参加者
千葉県市川市の消費者等20名
沖縄県会場
開催日時
令和4年12月7日(水曜日)午後6時から
開催場所
沖縄ハーバービューホテル
参加者
沖縄の消費者等20名
主な意見・感想
・ ぜひ、直接行きたいです。
・ 食べ物や自然、紹介していただいた方の魅力が詰まっていて、とても楽しく参加できました。
・ 試食した料理がとても美味しかった。食の安全面も時間をかけて説明されていてますます安心した。福島に必ず行きます。
・ 素晴らしいもてなし、自然を紹介した動画も美しい。がんばって。
・ 喜多方を実際に訪れているかのような温かさ溢れるツアーで大満足でした。食の安全面の知識を深められたこともよかった。コロナが落ち着いたら出演されたご夫婦のところにお邪魔したいと思います。
・ オンラインではなく、直接お話できる方が良い。
食の交流親子体験モニターツアー
千葉県市川市と本市の親子を対象に、それぞれの市の食材を使った調理体験をオンラインにより実施し、両市の相互理解を深めるとともに、魅力を実感していただきました。
それぞれに参加者の家庭と市の会場をオンラインで結び、食材を生産した農家等の紹介や食材や郷土色を生かした調理体験を行い、両市の魅力を理解できる取り組みとなりました。
市川市民対象
開催日時
令和4年12月11日(日曜日)午前11時から
ホスト会場
慶徳公民館
参加者
千葉県市川市の親子等20組
食材と調理体験の内容
会津の郷土料理「こづゆ」を調理しました。
食材・・・さといも、にんじん、きくらげ、しいたけ
喜多方市民対象
開催日時
令和5年3月5日(日曜日)午前11時30分から
ホスト会場
KeiyoGAS Community Terrace
食材と調理体験の内容
市川市の海産物を使った「クラムチャウダー」と農産物を使った「サラダ」を調理しました。
食材・・・ホンビノス貝、ビーツ、トマト、カリーノケール
主な意見・感想
・ ふるさとの味はどんなご馳走にも代えがたいです。放射能は気にしていませんでしたが、より安全なことが分かりました。
・ とても良い企画でした。難しい料理ではなく誰でも楽しく参加できたと思います。もう少し喜多方の紹介があっても良かったのではないかと思います。
・ 新鮮な野菜!素敵な場所だと感じることができました!
・ 農家レストランの先生のやさしい雰囲気で喜多方の印象がアップしました。
・ ZOOMでの料理体験も思ったよりスムーズでいいと思いました。またこのような機会があったらぜひ参加したいと思います。
・ 参加者とのやりとりがもう少しあってもいいかと思った。親子で参加でき市川市を知る良い機会になりました。
・ 自分ではなかなか手に入らない食材を使い、調理し、食せたことはとても良い経験となりました、また、子どもも珍しい食材(特に貝の大きさ)にとても驚いていました。