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うるしを栽培しています

印刷用ページを表示する 掲載日:2016年4月1日掲載

うるし栽培

喜多方市ウルシ事業の概要

 会津の漆器は、天正18年(1590年)、藩主として会津に来た蒲生氏郷が彼の出生地であった近江国(滋賀県)から、多くの木地師、塗り師の職人を招き、農閑期の副業として奨励保護したのが始まりであると言われている。
 武家社会で培われた伝統や技術が、ここ会津喜多方の風土で育まれ、400年の歴史とともに今に受け継がれている。
 このように長い歴史を持つ本市の伝統工芸である漆器産業の振興発展を目的として、良質ウルシ安定供給の確立を図るため、本市では、昭和54年度に「特用樹林造成事業」で漆栽培を開始してから「林産集落振興対策事業」、「林業構造改善事業」と事業名は変わりながらも平成4年度までに7つの漆団地を造成し、面積にして45.47ha・68,205本の植栽を行った。(現在の漆団地の総面積は、4団地で13.66haとなっている。)
 平成8年度には、初めて成長の良い慶徳町川前のウルシ(S56植栽地)について、成分調査のためのウルシの採取および掻き子の技術の向上、合わせて実際に採取されたウルシを使用して試作品(茶托)の製作を行った。また、平成9年度以降、本格的に漆掻きを実施し、会津喜多方漆器商工協同組合からの要望量を目標に漆掻きを実施するとともに掻き子の技術の向上を図っている。
 一方、平成10年度春以降、県内の小中学校で使用されてきたポリカーボネート製食器は環境ホルモン(外因性内分泌かく乱物資)が溶出する可能性があるとして安全性が問題視され、市教育委員会では、切り替え検討のなかで安全性および地場産業の振興にも着眼し、喜多方産ウルシを使用して作られた食器(汁椀、箸)を学校給食に導入することになり、平成11年~小中学校において段階的に使用を開始し、現在では市内の全小中学校で約4,000セットの漆器が活用されている。

学校給食漆器

材料
  • ウルシ:喜多方産(50%)、中国産(50%)の割合
  • 木地:中国産アオダモ

 

漆掻き事業

漆搔き実績

 漆団地写真

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