喜多方市地球温暖化対策総合ビジョンを策定しました
本市は、2021年9月に「カーボンニュートラル宣言」を行い、本市の恵み豊かな自然環境を次の世代に引き継ぎ、市域全体において全ての主体が温室効果ガス排出量の削減に取り組むために、喜多方市地球温暖化対策総合ビジョンを策定しました。
このビジョンは、地球温暖化対策の推進に関する法律(平成10 年法律第117 号)に定められた「地方公共団体実行計画(区域施策編)」、気候変動適応法(平成30 年法律第50 号)に定められた「地域気候変動適応計画」、さらに、2017(平成29)年度に策定し、これまで本市の再生可能エネルギー導入推進の施策の軸としてきた「喜多方市再生可能エネルギービジョン」の3つを統合するものです。
また、本市では、市、事業者、市民が一体となって環境の保全および創造に関する施策を長期的な視野で総合的かつ計画的に推進するため「喜多方市環境基本計画」を策定しています。総合ビジョンは、「喜多方市環境基本計画」の地球温暖化対策に関する個別の基本方針として位置づけます。
なお、本市の最上位計画である「喜多方市総合計画」との整合を図るものとします。
今後は、総合ビジョンに掲げる基本方針や再生可能エネルギーの導入目標の実現に向けて、各種プロジェクト事業を推進していきます。
喜多方市地球温暖化対策総合ビジョン [PDFファイル/12.79MB]
喜多方市地球温暖化対策総合ビジョン<概要版> [PDFファイル/2.64MB]
総合ビジョンの進捗管理については、毎年度、取組の進捗状況や実績などについて成果指標と照らし合わせて点検・評価するものとし、本市の温室効果ガス排出量の算定を行うとともに、排出要因の分析を行います。
また、総合ビジョンは、今後大きな変化が予想される国内外動向を的確に反映するため、中間年度となる2027 年度に見直しを行います。さらに、国内外の情勢の変化等を踏まえて、随時、内容の見直しを検討します。
目標年度 |
基準年度 |
削減目標 |
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2030年度(中期目標) | 2013年度(361.7千t-CO2) |
46%(195千t-CO2) (努力目標50%削減) |
2050年度(長期目標) | 100% |