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なかの里・まち連携宣言

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年11月4日掲載

 進行する少子高齢化と人口減少、経済のグローバル化に伴う産業構造の変化、待ったなしで対応を求められる地球環境問題など、日本は今、大きな曲がり角に差しかかっています。また、その日本にあって都市と地方は、全く異なる状況でそれぞれに問題を抱えています。
 地方は大きな人口減少と地場産業の衰退に…、都市は相変わらずの過密と地球環境問題に…など、互いに根深く解きがたい問題です。
 しかし、安全と自給という二つの食糧問題、若者の雇用と高齢者の生きがい、里山の荒廃と交通渋滞やヒートアイランド現象、過疎による孤立と自然体験の減少に伴う子どもの体力低下など、都市と地方が抱える異質で深刻な問題もそれを一つの場に集めて並べ替えて見ると、一つの「解」が見えてくる、私たちは今、そんな仮説に辿りつこうとしています。
 まち(都市)と里(地方)が、距離を超えて手をつなぎ合い、住民同士顔の見える関係を作り出し、新しい形のコミュニティを形成することで、地域本来の魅力や豊かな資産を生かしあい、補い合って、互いに住民がよりよく生きられる地域に生まれ変わることができるのではないか。これがその仮説です。
 仮説が真であるか否か、まだ十分に検証は出来てはいません。しかし、私たちはこの仮説に大きな魅力とロマンを感じています。仮説を実証し、互いの弱みを強みに、危機をチャンスに変えて、未来の可能性を共に切り開く。そんな共通する熱い思いに基づいて、ここに宣言します。

  1. 中野区と参加自治体は、連携して都市と地方にまたがる新たな地域ムーブメントを開始することとし、そのムーブメントを(仮称)「なかの里まち連携」交流事業と呼びます
  2. 中野区と参加自治体は、幅広く人的交流、文化交流、経済交流、環境交流など、幅広く交流を深めます
  3. 中野区と参加自治体は、互いの抱える課題を理解しあい、互いに課題の解決に寄与しあう連携事業を追求します
  4. 中野区と参加自治体はそれぞれの住民に働きかけ、公民協力して交流事業を企画・実施し、交流の具体的成果を目指します
  5. 交流の主役は住民です。行政は黒子に徹し、交流の成果も住民に帰するものを目指します

平成21年3月28日

中野区長
常陸太田市長
富岡市長
館山市長
中野市長
喜多方市長
甲州市長