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都市と農村の交流(グリーン・ツーリズム)とは

印刷用ページを表示する 掲載日:2015年11月4日掲載

1. 農村におけるグリーン・ツーリズムとは

 当市の農村における課題は、担い手の高齢化、婦女子化、後継者不足、遊休農地の増加、農産物価格の下落による農家所得の減少など、農業そのものに減退感が広がり、農村の活力が低下している状況にあります。生産物を既存の流通のなかでいかに高価格で販売するか、品質の高い農産物をいかに多く生産できるかに力点を置く農業だけでは、活力と潤いのある農村を築くことは難しくなってきているのが現状です。
 グリーン・ツーリズムは、単に「農村滞在型の休暇」ということではなく、農村そのものが資本となる無限の可能性を秘めた新しい産業であると言えます。生産や加工、直売、生産工程の体験、地域の文化、風土に触れることなど、農業・農村の多次元産業化を図ることにより新たな所得を生み、農村の活気を生み出すことができるのです。

2.都市が求めるグリーン・ツーリズムとは

 物質主義的な満足よりも、心の豊かさを求めることへの変化が動きはじめています。農村よりも都市のほうがその欲求は強く現われ、都市という人口密集地域に住む人々は、緑や自然といった人間が本来必要とするものや「ゆとり」「心の豊かさ」といったものを求めています。
 このことは、余暇活動、旅行、レクリエーションにおいて大きな変化をもたらしています。風光明媚なところを見ることから直接体験することや感じることを楽しむ方向へ変わりつつあります。
 のんびりしたり、ゆったりしたり、体験したり、自然を満喫したり、本物の食を求めたり、地域の人と交流したり、農村はこれらを満たすことのできる場所です。都市住民は余暇を農村で過ごし安らぎを得て、明日への活力を養うことを求めています。
 このような都市側のニーズはさらに拡大し、食の安全性の問題や、ゆとりと心の豊かさを得ることがグリーン・ツーリズムという形として定着しつつあります。

3.喜多方市のグリーン・ツーリズムの位置付け

 グリーン・ツーリズムは、都市との交流による農業の多次元産業化と言うことができます。
 しかし、営利目的だけではグリーン・ツーリズムとしては成り立ちません。農業・農村(地域)にある資源が最大の資本となり、農村そのものが舞台となるからです。この環境は営利的に創り出せるものではありません。ですから、農村が都市側の求めに応え変化するのではなく、「農村らしさ」を大切にすることがグリーン・ツーリズムの基本となります。
 農村らしさを活かし、地域の活性化を図り、都市との交流を進めることで、生産だけではない農業の多次元産業化を図ることがグリーン・ツーリズムであり、さらには「活力と潤いのある農業・農村」を築くことでもあります。