脂質異常症にご注意! ~さつまいもとブロッコリーのサラダ~
印刷用ページを表示する 掲載日:2015年11月4日更新
※このレシピは市広報の平成22年11月号「栄養士の知って役立つ健康レシピ」に掲載されています。
脂質異常症とは、血液中に含まれる脂質が多過ぎる、または不足している状態を指します。
血液中のLDLコレステロールが増えると血管壁にたまってしまい、それが活性酸素の影響で酸化して、過酸化脂質となります。蓄積していくと血管が細くなって血栓ができ、動脈硬化を進行させ、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞などの動脈硬化性疾患を誘発させます。
食事で注意するポイントは、高コレステロール食品や動物性脂肪を控えること、食物繊維や青魚などをとる頻度を増やすこと、コレステロールの酸化を防ぐには、ビタミンCやビタミンE、β-カロテン、ポリフェノールなどの抗酸化作用の強い栄養素を多く含む食品をとることです。さつまいもはビタミンCやEを多く含みます。ブロッコリーにもビタミンC、またβ-カロテンを多く含みます。
材料 | 分量(4人分) |
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さつまいも | 中1/2本 |
ブロッコリー | 1個 |
【調味料等】 | |
マヨネーズ | 大さじ2 |
トマトケチャップ | 大さじ1と1/2 |
牛乳 | 大さじ1 |
【作り方】
- さつまいもは1.5cm角のサイコロ状に切って水につけてアクに抜く。
- ブロッコリーは小房に分け、茎部分も皮をむいて適当に切る。
- 鍋にたっぷりの水を入れ、さつまいもを加え八分どおりに火が通ったらブロッコリーを加え一緒に茹でてザル上げる。熱いうちに塩(分量外)を振って冷ます。
- マヨネーズ、ケチャップ、牛乳を混ぜ合わせてドレッシングを作る。
- 器に3を盛り付け、ドレッシングをかける。