毎月一回、乳がんセルフチェックを実施しましょう
印刷用ページを表示する 掲載日:2020年3月4日更新
「自分で早期発見」が大切です
乳がんは女性に最も多いがんで、40〜50歳代をピークに発症や死亡が増加しますが、早期発見により治る可能性が高い病気です。
国では、乳がんを早期に発見するために、20歳になったら、月に1度セルフチェックを行い、40歳になったら2年に1度乳がんマンモグラィ検診を受けることを推奨しています。
乳がんセルフチェックを実施する時期
生理が終わって4〜5日後(閉経した方や不順な方は日にちを決めて)定期的に行ってください。
乳がんセルフチェックについて [PDFファイル/728KB]
<公益財団法人日本対がん協会作成冊子「もっと知りたい乳がん改訂版」より>
実施することは、二つ「見ること」「触ること」
見てチェック!
両腕を上げた状態、下げた状態で乳房と乳頭部にくぼみやひきつれ、へこみがないか、それぞれ正面と横から鏡に映して調べましょう。
触ってチェック!
- 仰向けに寝て、調べる方の腕を上げます。反対側の手指3本(人差し指・中指・薬指)をそろえ、指の腹で軽く圧迫しながら乳房全体にまんべんなく触れ、しこりや痛みなどがないか確認してみましょう。指先でつままないように気を付けましょう。
- さらに乳輪から乳頭に向けて乳汁を絞るようにつまみ、血のような分泌物が出ないかどうか調べましょう。
※上記の太字(くぼみやひきつれ、へこみ、しこりや痛み、血のような分泌物)のような症状がある方は、医療機関を受診してください。
※乳がんセルフチェックのパンフレットを希望する方に、保健課または各総合支所住民課にてお渡ししています。