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麻しん(はしか)について

印刷用ページを表示する 掲載日:2018年7月4日掲載

麻しん(はしか)は世界で流行している感染症です。

麻しんについては、平成27年3月27日付けで、世界保健機構西太平洋地域事務局により、日本が排除状態にあることが認定されましたが、その後も海外で感染した患者を契機とした国内での感染の拡大事例が散見されております。

本年6月27日、福島県県南保健所管内で、海外からの入国者に麻しん患者の発生届出がありました。感染拡大予防のため、注意喚起を行っているところです。

麻しんとは

発熱や発疹を主症状とする感染症で、昔から「はしか」として知られています。

原因

麻しんウィルス

潜伏期間

10~12日

主な症状

感染後、10~12日の潜伏期間を経て、発熱、咳、鼻水といった風邪のような症状が出現。3~5日継続した後、耳の後部あたりから発疹は出始まり、発疹が出ると4~5日で解熱する。
発病1~2日前から発疹出現後4~5日後くらいまでは、ウィルス排出の可能性があり、周囲に感染させるおそれがある。
感染力が大変強い病気で、感染すると肺炎や中耳炎、脳症などの合併症を引き起こすことがある感染症である。

感染経路

空気感染、飛沫感染、接触感染など様々な経路で感染する。

予防接種について

麻しんに特効薬はなく、麻しんに感染しないためには予防接種が重要です。

麻しんの定期予防接種対象者の方は、早目に予防接種(MRワクチン)を受けましょう。
【定期接種の時期(各期とも1回ずつ接種)】
第1期 1歳以上2歳未満
第2期 5歳以上7歳未満の者で、小学校入学前の1年間(年度内に6歳になる者)
※麻しんの予防接種は、1回の接種で95%、2回の接種で99%以上の方に免疫が得られると言われています。

その他の方でも、任意で予防接種(費用は自己負担)を受けることが可能です。
特に、以下に該当する方は注意が必要です。

  • 母子手帳などで麻しんワクチンを2回以上受けた記録がない。
  • 過去に麻しんに罹ったことが確実でない。(検査で確認したことがない。)
生まれ年ワクチンの接種状況
(参考)生まれ年で分かるワクチン接種状況チェック
昭和52年以前生まれの者定期接種が行われていませんでしたが、自然に麻しんに感染する世代でもある
ので、免疫がある人とない人がいます。

昭和53年~
平成2年4月1日以前生まれの者

 

定期接種を受ける対象になっていましたが、1回のみの接種となっています。
麻しんの免疫が低い可能性があります。
低い場合は、修飾麻しんと言って、自身は比較的軽い症状で済みますが、周囲
に感染させてしまう恐れがありますので、2回接種を必要とします。

平成2年4月2日以降生まれの者定期接種2回接種の世代です。
母子手帳を確認の上、接種が行われていない場合は、MRワクチンを接種して
ください。

海外に行く前に

  • 麻しん予防接種歴を母子健康手帳などで確認しましょう。
  • 予防接種を1度もしていない、または1回接種のみの方は、予防接種を検討してださい。
    ※麻しんにかかったかどうかや予防接種歴が不明の場合は抗体検査を検討してください。

海外から帰国した後に

  • 帰国時、健康に関して不安なことがあれば、検疫所・健康相談室にお申し出ください。
  • 帰国後2週間程度は健康状態(特に、高い熱や全身の発しん、せき、鼻水、目の充血等の症状)に注意しましょう。

参照(外部リンク)

厚生労働省ホームページ(麻しんについて)
https://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/measles/index.html<外部リンク>

厚生労働省検疫所ホームページ(海外渡航のためのワクチン)
https://www.forth.go.jp/useful/vaccination.html<外部リンク>

 


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