下水道汚泥の放射性物質検査結果
印刷用ページを表示する 掲載日:2015年12月14日更新
放射性セシウムの濃度が200ベクレル/キログラムを超える汚泥は、肥料原料として利用できないため、各処理場敷地内にビニールの内袋を備えたフレコンバック(大型土のう袋)へ詰めブルーシートで包み、周辺環境へ影響を及ぼさないよう仮置きしております。また、通常発生する汚泥については定期的に測定した結果、各処理場とも200ベクレル/キログラムを継続的に下回ったことから、下記のとおり肥料原料として搬出処分を再開しました。
- 喜多方浄化センターは平成23年10月28日から搬出再開
- 山都浄化センターは平成23年12月8日から搬出再開
- 塩川浄化センターは平成23年12月16日から搬出再開
- 熱塩浄化センターは平成24年1月17日から搬出再開
仮置き汚泥についてもセシウム134が半減期を過ぎたことにより、200ベクレル/キログラムを下回ったものから肥料原料として搬出処分しております。その結果、喜多方浄化センター分については全量処分が完了し、その他の3処理場分についても200ベクレル/キログラムを超えていたものを中間処理(焼却)施設へ搬出し、全量処分が完了しました。