2018年6月20日 「喜多方市青少年育成市民会議総会」

　本日、ここに平成３０年度喜多方市青少年育成市民会議総会を開催いたしましたところ、皆様方にはご多用中にもかかわらず、ご出席をいただき、厚く御礼を申し上げます。
　ただ今、新たにご委嘱申し上げました５５名の委員の皆様には、日頃から本市における青少年の非行防止と健全育成のために、格別のご尽力をいただいておりますことに対し、心から感謝を申し上げます。
　任期の２年間、それぞれのお立場からの、ご指導・ご協力をいただきますようよろしくお願いいたします。
　さて、昨年度を振り返りますと、市民会議におきましては、皆様のご協力により「少年の主張喜多方市大会」、「市民総ぐるみあいさつ運動」、「喜多方市青少年健全育成指導者研修」などの事業の他、市内１４の各地区会議において取組が行われ、無事に終えることができたところであり、厚く御礼を申し上げます。
　今日の青少年を取り巻く環境は、地域・他者との関わりの希薄化、スマートフォンなどによる急速な情報化やサービスの多様化の浸透により、金銭や交遊関係のトラブルが増加するなど、問題が潜在化且つ複雑化してきております。
　このような問題を未然に防ぐためには、家庭や学校をはじめ、関係機関、地域がそれぞれの役割を果たしつつ、互いに緊密な連携をとり、一体となって青少年の健全な育成を推進していくことが何よりも重要であります。
　市といたしましても、「喜多方市人づくりの指針」の活用を通し「未来を担う喜多方人」の育成を推進しており、青少年が心身ともに健康で、たくましく成長していけるよう、市内小中学校や地域などとともに取組を行っているところであります。
　また、本日の総会を契機として、多くの市民の皆様に活動に参加いただけるよう努めて参りたいと考えておりますので、皆様方の更なるご協力を重ねてお願い申し上げ、あいさつといたします。