中学生との交流について
中学生と交流を続けています
喜多方市立第一、第二、第三中学校と関係地区の生活支援支え合い会議委員との交流を始めました。
それぞれの中学校といろいろな形で交流し、地域の方が中学校や中学生に興味を持ち、また中学生が地域住民として地域で何ができるかを考えるきっかけとなるよう続けていく予定です。
今後も、お互いが無理なく交流しながら、地域に目を向けた活動ができるよう、話し合いを続ける予定です。
第一中学校との交流について<にっこり碧空交流会>
「地域合同避難訓練」に参加しました(令和5年11月8日実施)
毎年行っている地域合同避難訓練に避難してきた住民役で参加し交流しました。避難訓練では、テントや段ボールベットを組み立てたり、受け入れのための受付、新聞紙で作るスリッパの作り方など多岐にわたり実践していました。一中が指定避難所となっているため、災害時に自分たちにできることは何かを考えることを目的に行っているそうです。地域にとって中学生は大きな力なので、今後の交流に向け、良いきっかけとなりました。
「もしもすごろく」を行いました(令和5年12月1日開催)
地域合同避難訓練の参加をきっかけに、生徒会と支え合い会議委員が一緒に「もしもすごろく」を行いました。
「雪の降る時期」や「自転車で出かけていた時」など、シチュエーションを決め、避難にはどのような事が考えられるかを話し合いました。
命を守る行動や隣近所への声掛け、家族の安否確認や情報共有の方法など多くの意見があり、「ヘルメットは持っているからかぶって逃げよう」「怪我をしている人がいたら、近くの大人に声をかけて助ける」など中学生目線の意見が共有されました。みんなで出し合った思いを基に「もしもすごろく」を作成し、みんなで共有しました。
「携帯電話を持っていないから近くの大人に借りて安否確認する」、「避難先で1中生徒がいるかもしれないから、何か行動する必要があるかも」など頼もしい子どもたちの心の声を聞くことができ、もしもすごろくを通し交流することができました。
最後に、今後も地域住民と自分たちにできることは何かを話し合っていきたいとの意見が生徒より出たため、交流会を行っていくこととし、交流会の名前については、話し合いの結果、「にっこり碧空交流会」と決まりました。
にっこり碧空交流会を行いました(令和6年4月19日開催)
3地区(慶徳、関柴、豊川)の生活支援支え合い会議委員と生徒会の顔合わせを兼ねた意見交換会を実施しました。3グループに分かれ、地域の方との交流について、できそうなこと、やってみたいことなどを自由に話し合いました。
「地域合同避難訓練」に参加しました(令和6年10月30日実施)
中学校で行っている地域合同避難訓練に避難してきた住民役で参加しました。今年の避難訓練は、中学生が自主的に避難所設営を行い、段ボールベッドだけではなく、体育館にあるマットなどを活用したベッドの設置、避難してきた地域の方へ体育館の設備について説明を行うなど中学生が自主的に考えて行動する避難訓練でした。
生徒からは「自分がこれから地域のためにできる事は、普段から地域の方とあいさつをして、顔見知りになることで助け合いができると感じた」との感想があり、支え合い会議がなぜ中学生と交流を行っているかをしっかりと理解してくれていることにとても感動しました。
参加者からは、「行動力、体力、気力も十分な中学生がとても頼もしく、普段はあまり交流がないがこれからは青いジャージを見たらあいさつをしたい」との声がありました。今後もあいさつを基本に中学生と地域住民が良い関係を築いていくきっかけとなりました。
第二中学校との交流について<オンリーワンときわ>
携帯電話使い方スクールを行いました(令和5年10月16日実施)
1年生が「携帯電話の使い方」を教える先生となり、地域高齢者へ写真や動画の送受信、テレビ電話などを教える交流会を実施しました。
生活支援支え合い会議有志や公民館、地域の方が学校を訪れ、学校見学を行った後、1年生が地域の方々にスマートフォンの使い方を教えたり、学校での勉強の様子を教えたりしました。最後にはグループごとに写真を撮る様子も見られました。高齢者に対して丁寧に教える1年生の姿がとても微笑ましかったです。参加者からは「丁寧に教えてもらい嬉しかった」「中学校に入ったのは初めてでした。普段中学生と話す機会はないので、また交流したい」など笑顔で教えていただきました。
オンリーワンときわ を開催しました(令和6年2月20日開催)
二中生徒会役員と上三宮地区、松山地区の生活支援支え合い会議委員で意見交換会を実施しました。二中生が地域のためにできることや地域の皆さんが二中に興味関心を持ち、関われることはどんなことかなどたくさんの意見が出ていました。また、この会の名前「オンリーワンときわ」には、二中といえば「ときわ」そして地域でオンリーワンの存在でありたいとの思いが込められています。
校長先生「みんなには今すぐできる事があるね、わかるかい」
生徒会 「あいさつ!」
すぐにできる事を見つけ、実践してくれる心強い子どもたちと一緒に、お互いにできる事を見つけ実践できるようオンリーワンときわを続けていきます。
オンリーワンときわ通信第1号を発行しました
オンリーワンときわで話し合いを行った際、「僕たちの体育祭を地域の方に見てもらい、一緒に楽しんで元気になってほしい」との二中生の思いを地域の方にお届けするために、オンリーワンときわ通信1号を作成しました。5月1日の体育祭が楽しみです。
体育祭に参加しました(令和6年5月1日開催)
「僕たちの体育祭を地域の方に見てもらい、一緒に楽しんで元気になってほしい」と地域に呼びかけた体育祭。借り物競争では、地域の方も参加し、二中生の元気をたくさんいただきました。
携帯電話使い方スクール&給食試食会を行いました(令和6年7月12日実施)
昨年度に引き続き、1年生が「携帯電話の使い方」を教える先生となり、地域の方へ写真や動画の送受信、テレビ電話、AIのるーとなどを教えあう交流会を実施しました。
昨年参加した方、初めての方もいる今回の交流では、松山地区、上三宮地区の生活支援支え合い会議有志や公民館、地域の方11名が参加しました。1年生が地域の方々の質問に答える形でスマートフォンの使い方を教えたり、無料スタンプを保存したりと大いに盛り上がりました。最後にはグループごとに写真を撮り、参加者からは「中学生がとても丁寧に教えてくれて、とっても楽しかった」「自分も自分の子どもも二中の卒業生。この校舎は昔校庭だったのよ」などたくさんの笑顔あふれる交流会となりました。
終了後には給食試食会。「中学卒業ぶりの給食だ」「昔はこんなおかずが出ていた」「中学生男子はこの量で足りるのかな?」などこちらも大盛り上がりで試食をさせていただきました。最後に生徒会のみなさんと意見交換も行い、文化祭(ときわ祭)に足を運んでほしいとのお願いもあり、お互いにできる事を考えて動くきっかけとなりました。
オンリーワンときわ通信第2号を発行しました
10月24日に行われる文化祭(ときわ祭)を地域の方にも観覧していただき、地域の方に元気になって楽しんでもらいたい!との想いを受け、「オンリーワンときわ通信 第2号」を発行しました。合唱コンクールや少年の主張、有志発表など毎年とても盛り上がる文化祭のお誘いです。
また、グローバルな視点を持ち世界に少しでも貢献すべく、エコキャップの回収を行っています。キャップ800個で約1個のポリオワクチンに変えることができ、現在6000個近くを集めました。地域の皆様にご協力のお願いが掲載されています。
第三中学校との交流について<さわやか交流会>
喜多方市立第三中学校より、生徒が地域に貢献できることを模索しているとの声を聞き、生徒会と地区の生活支援支え合い会議有志委員で、意見交換会(さわやか交流会)を実施しています。
普段は中学生との交流が少ないため、地域の高齢者と実際に交流をしているかなどの意見を聞くことが出来ました。そして、中学生から「このような機会をもっと早く作ってほしかった」との声に参加者は心を掴まれてしまいました。
今後も、お互いが無理なく交流しながら、地域に目を向けた活動ができるよう、話し合いを続ける予定です。
第1回さわやか交流会(令和5年2月15日開催)
現生徒会2名、前生徒会である3年生3名が出席し、普段から行っている高齢者や地域との交流など、活発な意見交換を行うことが出来ました。
三中はあいさつに力を入れているため、普段から通学途中に地域の方とあいさつをして交流していることがわかりました。
第2回さわやか交流会(令和5年3月16日開催)
3年生が卒業したため、現生徒会7名が出席し、委員6名と意見交換を行いました。
コロナ禍で地域行事も少ないため、小学生の頃に行っていた交流などを聞くことができました。
通学途中のあいさつは、地域の見守りにもなっているので、ぜひ続けていただきたいです。
第3回さわやか交流会(令和5年6月13日開催)
生徒会ではない生徒8名と地域住民8名で、Wiiやダーツ、ピンポンボーリングを一緒に行い、大いに盛り上がりました。生徒からは、「地域の方と触れ合える機会が持ててよかった」「地域の方と楽しい時間を過ごせてよかった」などの感想をいただきました。また、地域住民の方より「中学生と交流できて自分も若返った」「自分が下手でも中学生がフォローの言葉をかけてくれ、中学生同士でも支え合うことを普段から行っているのかなと感じ、感心しました」等の感想が寄せられました。
第4回さわやか交流会(令和5年7月11日開催)
現時点で自分たちにできる地域との交流について意見交換を行いました。
生徒より、「10月28日の煉華祭(文化祭)の合唱コンクールで、最後に見学してくれた方(地域住民)と一緒に歌を歌う」との提案があり、満場一致で実施が決まりました。
また、地域回覧用のちらしを合同で作成することも決まりました。
第5回さわやか交流会(令和5年10月5日開催)
新旧生徒会10名、支え合い会議委員で煉華祭のちらしを作成しました。それぞれが地域の方に向けたメッセージを書き、その想いを伝えられるようなものが完成できました。
⇦ 完成したちらし
煉華祭での交流(令和5年10月28日実施)
ちらしを地区に回覧し、公民館への掲示を行い当日を迎えました。
生徒、保護者、地域の方、支え合い会議委員などたくさんの方と「栄光の架橋」を歌うことができました。生徒会から、さわやか交流会や合同合唱についての紹介があり、とても素敵な歌声が響き渡りました。
第6回さわやか交流会(令和6年2月2日開催)
学校より吹奏楽部発表会の協力依頼があり、さわやか交流会では地域の方と一緒に発表会を行うことが決まりました。
3月27日にさわやか音楽祭を開催しますので、ぜひご参加ください。
さわやか音楽祭での交流(令和6年3月27日開催)
喜多方三中の「吹奏楽部」4名と地域の「熊倉うたごえサークル」「ちょっとやって民謡教室」「喜多方混声合唱団」の方々が一緒に発表会(さわやか音楽祭)を行いました。吹奏楽部はサクソフォンの4重奏やソロなど、趣向を凝らしたとても素晴らしい演奏でした。三味線や尺八の伴奏ではみんな自然に手拍子が・・。どれも素晴らしく心に残る発表でした。最後は、三中生や先生方、地域の皆さまと一緒に校歌を歌い、とても素敵な時間を過ごすことができました。
会場となった音楽室には、約90名の参加があり、とても良い交流となりました。
さわやか交流会実践編(令和6年6月11日開催)
中学校より提案があり、三中生24名、地域住民13名、関係者も含め計42名で体育館にて、6グループに分かれ、ラダーゲッターやダーツ、全員で行う大かるた大会等行い、交流を図りました。
今後地域で顔を合わせた際には声をかけあえる関係になれたのではないでしょうか。