喜多方市の目指す「地域包括ケアシステム」とは
新着情報
- 2024年3月15日更新中学生との交流について
- 2024年2月13日更新令和5年度堂島地区生活支援支え合い会議の取組みについて
- 2024年2月13日更新生活支援支え合い会議を開催しています
- 2024年2月8日更新堂島地区生活支援支え合い会議の取組みについて
- 2023年12月25日更新令和5年度豊川地区生活支援支え合い会議の取組みについて
「地域包括ケアシステム」とは ~みんながつながる仕組み~
地域包括ケアシステムを構成する要素は「医療・介護・介護予防・生活支援・住まい」であり、これからの社会では、これらの構成要素はそれぞれに提供されるのではなく、その約割に基づいてお互いに関係し、また連携しながら在宅での生活を支えていくことが必要です。
本市の地域包括ケアシステムの将来像は、高齢者や障がい者が住み慣れた地域で可能な限り継続して生活できるよう、個々の市民の状態やその変化に応じ、「医療・介護・障がい福祉・介護予防・生活支援・住まい」が一体的かつ継続的に提供できる喜多方市を目指します。その一環として市民向けに「地域包括ケアシステム関連講座」を実施しておりますので、是非ご活用ください。
喜多方市が目指す地域包括ケアシステム ←印刷はこちら [PDFファイル/1.32MB]
喜多方市地域包括ケアシステム関連講座のお知らせ(PDF) [PDFファイル/653KB]
健康寿命を延ばそう
ある海外の研究では、2007年に日本で生まれた子どもの半数が107歳より長く生きると推計されており、日本は健康寿命が世界一の長寿社会を迎えています。
人生100年時代に向けて、長い人生を一人ひとりが生きがいを持ち暮らしていくことができる社会とするためには、健康寿命を延ばすことが大切です。2016(平成28)年段階で男性72.14歳、女性74.79歳となっている健康寿命を2040(令和22)年までに男女とも3年以上伸ばし、75歳以上とするとの目標の実現に向け、社会全体で取り組んでいく必要があります。また、高齢者から若者まで、全ての国民に活躍の場があり、全ての人が元気に活躍し続けられる社会、安心して暮らすことのできる社会をつくることが重要な課題となっています。
健康寿命とは、健康上の問題がなく日常生活を自立して送れる期間のことで、平均寿命とは異なります。 なお、平均寿命とは、死亡する年齢の平均ではなく、0歳児が生存し得る平均余命のことを意味しています。
(厚生労働省:人生100年時代構想会議中間報告、健康長寿延伸プランより引用)
自分の健康を守るためにそれぞれに意識していただきたいこと
栄養
栄養状態が悪い低栄養の人は、要介護状態や死亡のリスクが高くなる傾向にあります。かむ力を維持しするためにも、定期的な歯科受診や口腔ケアをしておいしく食べる力を保ち続けましょう。
運動
身体活動量(体を動かす量)を意識して歩行力を維持しましょう。身体活動量が低下すると、 筋力心肺機能も低下しやすく、病気や寝たきりのリスクも高まります。日頃から「散歩」、「早く歩く」、「乗り物やエレベータを使わずに歩くようにする」 など意識的に身体を動かしましょう。
社会参加
きょういく:今日行くところがある
身だしなみを整えたり、楽しみな気持ちになったり、心にメリハリが生まれます。
きょうよう:今日用事がある
出かけるまでの段取や、ついでにできることを考えたり、行動にメリハリが生まれます。
社会とつながること、人と話すことはとても大切です。近所にお茶のみの場やつどいの場はありますか?
地域の集まり、趣味や運動の集まり、仕事やボランティアなど参加できる場をたくさん作り、心や行動にメリハリのある生活をしましょう。
喜多方市医療介護・情報提供システム「けあプロ・navi」について
喜多方市では、市内の医療機関や薬局を探したい方、介護について聞きたい方、介護予防や認知症予防に取り組みたい方など、知りたい情報をご自身で検索できるよう、喜多方市医療介護・情報提供システム「けあプロ・navi」を導入しています。
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