喜多方は、会津盆地の北部に位置し、南に遠く那須連山、東に名峰磐梯山、北西に霊峰飯豊山を望む風光明媚なそばの郷です。山間部を中心に秋ソバが栽培され、9月中旬には、可憐な純白の花が見られます。近年では、夏ソバの栽培にも取り組んでおり、一足早く新そばを味わえるようになりました。
この地では、全国的に有名な山都・宮古そばをはじめ、ニッコウキスゲで有名な雄国沼の眼下に広がる雄国山麓の雄国そば、その南方に位置する駒形地区の会津駒形そば、ヒメサユリの群生で有名な熱塩加納のひめさゆりそば、雷神山の懐に抱かれた高郷の雷神そばなど、昔から地域ごとに特色あるそばの文化が育まれ、今もなお息づいています。
清らかな水と寒暖差の大きな気候で栽培される風味高い玄ソバ、そして、特徴的なそば打ちの技法、そのすべてが喜多方ならではのそばの味をつくり、多くの人を魅了しているのです。
また、喜多方には豊富な飯豊の伏流水を仕込み水に使った、おいしい日本酒を醸造する10の蔵元があり、そばに合う素敵な一杯を探せるのも魅力のひとつです。
一度と言わず、二度、三度とそば巡りに「そばの郷喜多方」へお出でください。 |